凛太郎ヘルニア再発?
凛太郎ヘルニア再発?
サークル暮らし10日を終了し、凛太郎は晴れて自由の身に。土間サークル暮らしのハクにも網越しで鼻先を合わせて挨拶。仲良しぶりも認められるようになり、母ちゃん安心。
そして、母ちゃん大失敗!
6月8日、もっと仲良くなって欲しいと、ハクをサークルから出し、土間で凛太郎とハクに代わりばんこにオヤツをあげていた。
凛太郎の先住権を立てて、凛太郎が先、ハクを後にしていたが、ハクがオヤツをこぼしたので、それを拾っている間にハクを1回抜かしで凛にやったら、突然ハクが豹変。唸り声凄まじく凛太郎に襲いかかりました~。
放浪ワンの過去があるハクは食べ物に対する執着が激しいのか。
母ちゃんギョぎょっ。愛しい凛太郎が襲われてなるものかと、今にも噛みつかんばかりのハクを取り押さえようと。しかし持っていった手の場所が悪かった(良かったのか?)。ハクの開けた口の歯に指があたり…
ちょっぴり血が。
ま、そんな発見は後で、痛っとは思ったけど、襲いかかったハクを取り押さえ、ケージの中に。
凛は噛まれたのか、噛まれなかったのか不明。
凛太郎急速ビビり凍結。
「怖かったか~」と大事に抱いて(贔屓かも)、凛を点検。血は出ていないからダメージなしかも。痛っと思った指を見たら血が。
血を見た母ちゃん、現行犯即ではないけれど、こら怒ったらな。
すぐさまハクをサークルから出し「アンタ噛んだやろ。これ見てみ」と指を出し「血ぃ出てるし!」
ワンコにわかったかわからなかったかは不明だけど、ハクは悪いことをしたらしいと感じているのか、一応シュンタロウの雰囲気を漂わす。そのハクの後ろから(卑怯か?)両手を抑えこみ、太腿で胴を挟み込みお尻で更に抑えつけ、頭のカワをガブリぃ~。
ボスねこワンを噛む。
キャインと言ったので、今日はこれでカンベンしておいてやろう。
その日から数日、凛太郎はハクの前を通って庭にシッコしに行くのに、私を見る。抱っこかいな。サークルに入っているハクが出られるわけがないのだが前を通るのが怖いらしい。
ま、しゃあないな。初体験やったしと過保護なボスねこは抱っこで庭へ。
そして、ヘルニア再発か?というような事態勃発。
ハクは時々庭に出してやる(ホントはずっと出しておいてやりたいのだが事情があり、今のところ私が庭に出ている時だけになっている)。2mほどのワイヤーロープで繋いだ状態。でもワイヤーが短いので可哀想かなと、去年亡くなったタローくん(凛太郎のガールフレンド桃ちゃんちの雑種ワン)の鎖を貰ってきて、それを足したら行動範囲が3mほど増えた。
気づかない凛太郎は、ハクの行動範囲の中に入ってしまった。
ハクちゃん凛をちょいと小突く。凛凍結。ハクも小型犬の部類に入るのだが、体重9キロ、足の長さは凛太郎の3倍以上。
ハクが家に来た当時も「ちょい小突き」は、ちょいちょいあったことだったけど、凛の脳裏にはこの前の恐怖が蘇ったのかもしれない。
その夜凛太郎は腰抜け状態?になる。
母ちゃんの枕の上で何度も前足だけで方向転換。腰の座りが悪いような風情。うーうーと唸っている。でも最初のヘルニア?の時のような震えは全くない。
お腹に手を入れクォンタムタッチ。その後、背中のカワつまみ。順番につまんで真上に引っ張ったり、頭の方向に引っ張ったり、尻尾の方向に引っ張たり。動きやすい方に動かすのがいいとじーちゃんの「カワの操体」で教えてもらっている。順番にやっていると尻尾の付近が妙に硬い。
そこを何度か引っ張っているうちに凛太郎はまどろみ始めた。
「これが気持ちいいんだわ」とさらにやさしく引っ張る。そして優しく戻して、最後に「手当て」。
もうええかなと手を離したら、なんとベッド(売りもせず、大型ゴミにも出さずそのまま放置)に飛び乗り、そして飛び降り、元の木阿弥か?大事をとって翌日1日サークルに幽閉。
今回はお医者さんに連れて行かず、クォンタムタッチとカワ伸ばしの「母ちゃん手当て」を施してみる。
思うに、ハクちゃん恐怖症で身が縮んだ結果ではないかと(極度の緊張で筋肉が強ばったのではないかと。日常的な緊張の積み重ねはあるかもしれんが)。
母ちゃんの「手当て」で凛太郎は9日夜には完全復活。これはヘルニアではないだろう…多分。